YAMAL / L.A bash all the emotions
Biography
10代の頃からライブ、セッションなど全国各地で様々なジャンルで演奏をこなす。FunkやMixture、Rockなどを得意としファンキーでメロディアスなベースプレイには定評がある。数々のバンド活動やサポートを経て、現在はベース講師や自身のバンド(Magistina saga、The DefDog$)、サポートベーシストとして関西各地を中心に活躍中。
- KarDiaNを導入したしたきっかけを教えていただけますか?
今までたくさんのエフェクターを試してきましたが、ペダル自体の癖が強く出過ぎたために”ベースらしさ”が出ない物が多くずっと悩んでいました。KarDiaNのペダルを弾いた時にその悩みは吹っ飛びましたね!自分の出したい音にしっかり寄り添えるペダル、これが導入のきっかけです。僕はニトログリセリンとクロロホルムを使っているのですが、まず感じたのはどちらもナチュラルでレンジが広く、指のタッチにしっかりとついてきてくれる事に驚きました!本当にギター用なのか?笑 って思うくらいベースで使っても音の線が細くならないし、僕が音作りで一番気にしているミドルレンジも素直にプッシュできる、それでいて輪郭も損なわれず幅広い音作りができるのがポイントですね。あとは渋くてクールなエイジドデザインがお気に入りです!
- バンドアンサンブルでのKarDiaNのよさを教えてください
僕がやっているバンドは曲中で鳴っている音(同期や楽器)が多く、現場によっては音同士が被ることで音抜けやロー感が損なわれることもあったのですが、KarDiaNを使ってからはその不安が無くなりました。出音がナチュラルに鳴ってくれることや、2つのEQの効きがとても良いので音色のかゆいところに手が届き、どんな現場でも速やかに目指したい音が出せるようになりました。
- 最後に、CHCl3/クロロホルムとC3H5N3O9/ニトログリセリンのオススメの使い方を教えてください
僕のセッティングはボード写真の通りニトログリセリンはGAINを高めで、BASSは少しだけ出し、TREBLEに関してはバキッとした感じが好みなのでしっかり上げています。メインの歪みとして一曲通して使う事が多いためアンサンブルで埋もれない気持ちいい抜けを意識して音作りしているのがポイントです。クロロホルムはうっすらと歪ませBASS、TREBLEともに少し上げめで、ドンシャリよりな音色で使っています。僕はスラップを多用するので、サムやプルを用いた際にパキッと鳴る音色を目指しているのが特徴です。また両方一緒に使うと一味違ったトーンが得られるので、それを一つの歪みとして使う現場も多々あります。その場合は下のようなセッティングになります。
ニトログリセリン(GAIN 4、TREBLE 5、BASS 2)
クロロホルム(GAIN 3、TREBLE 6、BASS 4)
他にはこのペダル独特の”自分の出したい音にしっかり寄り添える”鳴り方をするので、例えばかけっぱなしで使うブースターとしてやプリアンプ的な感じで使うのもベーシストにはオススメしたいですね!
インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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