Biography
BLOOD STAIN CHILD、☆Skeleton panties☆、サポートでは遠藤一馬(ex.SIAM SHADE)、DUAL ALTER WORLDのベーシスト。面白さの探求者。


- CHCl3/クロロホルムを導入したきっかけを教えていただけますか?

最初は後輩が激推ししてくれたところからでした。そこからなかなか出会いがなかったのですが、「BLOOD STAIN CHILD」のギターテックをしてくれている「Jackpot Guiter Works」の金子氏の薦めで、がっちり繋いでもらって試しました。噂通りノイズが全然なく、音がめっちゃ太くて「すげーの手に入れた!」って感じでした。僕自身、機材弄りが好きなのもあって、導入の機会に自分でボードを新構築したのですが、CHCl3/クロロホルムのおかげで今までで1番良い音のするペダルシステムを作ることができました。やっぱりエフェクターは楽しいですね!

- CHCl3/クロロホルムのよさを具体的に教えてください

CHCl3/クロロホルムの良さはとにかくファットで、どっしりしたサウンドになるところですね。歪ませても太い音になるし、TREBLE、BASSの効きも素晴らしいです。単体だと歪みが少ない音がほんとに最高です! 僕の場合、ハードなサウンドを求められる現場もあれば、ポップなサウンドを要求されるシチュエーションもあって、可変幅の広いサウンドを必要とすることが多いのですが、このCHCl3/クロロホルムはまるでベース用に作られたかのように美味しいポイントにしっかりとハマってくれるのが、導入に至ったポイントです。 - 最後に、CHCl3/クロロホルムのオススメの使い方を教えてください 

とにかくファットにしてくれるので、僕は前段に繋いであまり歪んでいない音を作ってから後段のプリアンプで歪ませています。あまり歪ませたくない曲では単体で使用しています。ポップスの現場なんかでは完全に単体で使いたいですね。セッティングはBASSが11時あたりでTREBLEが2時あたり、DRIVEは9時でほぼ固定です。DRIVEを低めに設定することで後段の「MXR M80 Bass D.I.+」「Vivie Rhinotes」「Xotic Bass BB Preamp」の歪みキャラクター、そして「Markbass Big Bang」のアンプの歪みを絶妙にかけ合わせながら無数のサウンドを構築するのがポイントです。単体でも美味しい音を作れて、かけ合わせても最高の音を作ることができるので是非このセッティングで試してみてください!


インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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