Biography
1995年、佐賀県唐津市出身。2007年、同じ小学校に通う同級生5人でバンド「たんこぶちん」を結成。2013年、シングル『ドレミFUN LIFE』でメジャーデビュー。以後シングル7枚、アルバム6枚、ラ イ ブ DVD1 枚 を リ リ ー ス 。 今 年 2 月 の 「 TANCOBUCHIN TOUR 2019 “We are the TANCOBUCHIN !!!!!!”」をもってバンドは活動休止中。2017年、同郷のシンガーソングライターカノエラナの『鉄壁スカート』(アルバム『カノエ暴走。』収録)参加をきっかけにギタリストとしての活動もスタート。現在はガールズロックバンドЯeaL(リアル)にサポートメンバーとして参加。商品レビュワーや楽器店でのギターセミナーなど、さらに活動の場を拡げている。

Works : ЯeaL、Quince、斉藤朱夏、カノエラナ


- CHCl3/クロロホルムを導入したきっかけを教えていただけますか?

現場での音作りで悩んでいたときに、お世話になっている先輩からCHCl3/クロロホルムをオススメしていただき、お借りしたのがきっかけでした。実際に現場へ持っていき音を鳴らした際、一瞬で悩んでいたことが吹き飛び、「先輩から奪ってしまいたいぞ……!」と思うくらいに私との相性がピッタリでした。デザインも個性的なので、エフェクターボードに並んでいるだけでテンションが上がります。

- CHCl3/クロロホルムのよさを具体的に教えてください

サポートの現場ではちょっとした音の修正を瞬時に求められることが多いです。そのため、目盛が細かく書かれているかどうかもすごく大事なポイントだと思っていて。例えば、今出ていたゲインを半分くらいにしてみて、と言われたときに私自身も分かりやすく調整ができ、その後の管理もしやすいです。相手への説明もスムーズにできるためすごく見やすいし、使いやすいなと思いました。サウンド面に関しても、コードバッキングやカッティングをしても気持ち良く、ここにいて欲しいと思うところにいてくれるのが良いなと思いました。 - 最後に、CHCl3/クロロホルムのオススメの使い方を教えてください 

VOXの「AC30HW2」で少し歪みがかったクランチ寄りなクリーンを作り、それにCHCl3/クロロホルムでメインの歪みサウンドを作っています。基本の歪みはDRIVE、2時くらいで、BASSは2時、TREBLEは2時過ぎくらいに設定しています。もう少し歪みが欲しいなと思うときには、CHCl3/クロロホルムの後ろにもう1台別のオーバードライブ系のエフェクターを繋ぎ、2つの掛け合わせで別の音色を作れるようにしています。メインの土台であるCHCl3/クロロホルムがしっかりとバランスの良い音を出してくれるので、後ろに繋ぐエフェクターもしっかりと良さを失わず歪み、どの現場に行っても怖いものなしです。


インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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