Biography
香取 真人(かとり まさと) アーティストのツアー、ライブサポート活動やレコーディングに参加。サポートと並行して、自身のユニット「HAPPY ALL OK」でも精力的に活動中。

Works : JUNHO (from 2pm) / ナナヲアカリ/LE VELVETS/乃木坂46/柏木由紀/nano / 諸星和己/喜多村英梨/吉田山田/ 惑星アブノーマル / ASH DA HERO / ZYUN. / 前川清 / dire wolf / 初音 / 中前りおん /沼倉愛美/芹澤優 etc…


- KarDiaNを導入したきっかけを教えていただけますか?

ミュージシャン仲間のSNSでKarDiaNというブランドを知りました。見た目のかっこよさも相まって気になるブランドさんだったのですが、試奏させていただくタイミングがあり、まずCHCl3/クロロホルムを、それからC10H12N2O/セロトニンをメインボードに導入させていただいてます。

- KarDiaNのエフェクターのよさを具体的に教えてください

2台とも共通して言えるのが、チューニングの良さです。音作りをする際に、TREBLEとBASSの位置を真ん中にして始めることが多いのですが、基本的にほとんど動かさないで終わっています。また、2台ともプレゼンスのあたりに少しアタッキーなピークがあって、その特徴がアンサンブルでの音の抜けやすさや、ピッキングニュアンスの出しやすさに繋がる、ブランドの良いキャラクターだと感じてます。 - 最後に、今回ボードに導入した2機種のオススメの使い方を教えてください

まず、C10H12N2O/セロトニンについて。TS系なので、アンプの歪みをプッシュする目的で使っています。セッティングはBASSは12時でTREBLEは12時、VOLUMEは2時でGAINは10時くらいです。本家TSも好きなのですが、スイッチャーに組み込むとレンジが狭く感じたり、また抜け感がもう少し欲しかったりするのですが、C3H5N3O9/セロトニンは見事なチューニングとローノイズで、ハイゲインのアンプと組み合わせても、音がしっかり前に出てきてくれるので、ソロのゲインブーストに使用しています。

CHCl3/クロロホルムについては、クリーン状態のアンプにかけてます。BASSは11時でTREBLEは12時、VOLUMEは11時でGAINは12時のセッティングで、クランチの音色として使用しています。アタックがつぶれづらいので、カッティングやコードストロークなどにうってつけです。また別のパターンとして、ゲインを下げ目にしてアンプの歪みに足す使い方をしている時もありました。対応力の高さも現場で使う上で非常に助かるポイントですね。


インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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