Biography
手の怪我の後遺症で通常スタイルでの演奏が困難となり、タッピングスタイルのみでの演奏に移行する。
■2011年ジャズピアニスト・クリヤマコト氏のアドリブコンテスト優勝
■Billboard Live OSAKAにてクリヤマコト氏と共演
■2015年イギリスのJAM TRACK CENTRAL主催JTC Guitar Solo Contestにてトップ10ファイナリストに選ばれる。
■2017年イタリアのギターメーカーEGOguitarとエンドースメント契約。


- C10H12N20/セロトニンを導入したきっかけを教えていただけますか?

KarDiaNとの出会いは2018年の『楽器フェア』で、友人の紹介でした。その場で試奏させてもらったC10H12N20/セロトニンは、軽くセッティングしただけで自分の欲しかったサウンドが飛び出してきたので凄く興奮しました。C10H12N20/セロトニン以外もすべて試奏させてもらいましたが、どれもクオリティーの高いサウンドで自分の環境でチェックできればと感じたのを覚えています。その後、僕の演奏スタイルに興味を持ってもらえたことからビルダーの北田氏に全機種お借りする事ができたので、自宅やスタジオでのサウンドチェック後すぐにC10H12N20/セロトニンを導入する事に決めました。
- C10H12N20/セロトニンのよさを具体的に教えてください

まず、C10H12N20/セロトニンで気に入っているところはニュアンスです。僕はすべてタッピングスタイルで演奏しますが、今まで聞こえてこなかったニュアンスが聞こえてくるような、そんな発見をさせてくれるペダルです。C10H12N20/セロトニンは自分の中にあるメロディーをより忠実にアウトプットする助けになってくれます。それから、ブライトなサウンドだけではなくウエットでダークなサウンドでも音が埋もれず前に出てきてくれます。EQの効きも良く、トレブルとベースを少し触るだけで好みの音色に近づくところも気に入っていますね。直感的な音作りが可能でRoland-JC-120との相性も良くスタジオでも重宝しています。
- 最後に、C10H12N20/セロトニンの使い方を教えてください

使用するアンプによって状況は変わりますが、まずアンプをクリーンからクランチ手前位にセッティングしています。C10H12N20/セロトニンのセッティングはボリューム9時〜10時、ドライブ3時あたりが好みで、ベースとトレブルは使用するアンプやギターによって調整する感じです。あと他の歪系ペダルと一緒に使ったりマルチエフェクターとの相性も良いので、空間系はマルチ、歪みはC10H12N20/セロトニンにすることでコンパクトならではの立体感のある音色を加えることが出来てオススメです。僕自身、C10H12N20/セロトニンとZOOM/Multi Stompの組み合わせで使っていますがとても気に入っています。


インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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