後藤貴徳

Biography

後藤貴徳(ゴトウ・タカノリ)/ギタリスト
幅広い音楽シーンで活躍。ギターエフェクターメーカーOvaltone社製ディストーションペダル「GD-013」開発に携わる等、TVドラマやアニメ、ゲームのレコーディング、作曲、編曲、レッスン等、様々な分野で活動している。

主な参加作品
■ゲーム:アイドルマスター、NieR、エースコンバット、太鼓の達人、大乱闘スマッシュブラザーズ3DS、初音ミク、塊魂、鉄拳、リッジレーサー、ソウルキャリバー、ヴィーナス&ブレイブス、のびのびBOY。。。他
■アニメ:響け!ユーフォニアム2、アイカツ!、這いよれ!ニャル子さん、涼宮ハルヒの憂鬱、らき☆すた、かんなぎ、セキレイ、黒執事、Working!!、学園黙示録、スタードライバー。。。他
■TVドラマ:真夜中のパン屋さん、マネーの天使。。。他

 

クロロホルム=無色で甘い香り=音

CHCl3/クロロホルムを導入したきっかけを教えていただけますか?

ミュージックランドKEY心斎橋店のイベントでギターを演奏したのですが、その際にKarDiaNさんより「是非使ってみてください!」とお声かけ頂いたのがきっかけです。受け取ってまず、サイドとLED部分がエイジング加工されたカッコ良いデザインに目を奪われました。それぞれのペダルには化学式の名が付けられていて「どんな音がするんだろう?」と興味を抱きました。その中でも実際に弾いて気に入ったモデルがCHCl3/クロロホルムでした。後に、「そういえばクロロホルムってどんなものなんだろう」とWikiを見てみたところ「常温では無色、甘い味を有し、強く甘い芳香をもつ液体」と記されていました。これはズバリ音を如実に現したピッタリなネーミングだと思い納得しました!

大切なのはサウンド選択をスムーズに行えること

CHCl3/クロロホルムのよさを具体的に教えてください

自分の使用環境としてはスタジオワークが多く、収録での使用頻度が高いです。収録においてとても重要だと思うことは「その時求める音がすぐに出せるか」という事なのですが、コンパクトでもマルチでもツマミが多くて多機能すぎると音色の選択に迷ってしまい、作業スピードが落ちてしまいます。KarDiaNのペダルはどれも「全く迷うことがなく」求めるサウンドが出てきます。自分は「サッと繋いで全く迷わず必要な音が出てくるスピード感」が出せるペダルが大好きなんです!サウンドの印象としては、踏み込んだ瞬間に音の芯が太く、レンジの広い音に瞬時に変化します。特にCHCl3/クロロホルムの音の汎用性の高さと、求める音の出てくる速さには感動しました!

▲Ovaltone GD-013 ver 2.0との組み合わせは多くのアーティストが愛用している。

前段のペダルで下地を作るのがコツ

最後に、CHCl3/クロロホルムのオススメの使い方を教えてください

自分は普段、Ovaltone社のディストーションペダル「GD-013 Ver.2」をメインにしていますが、CHCl3/クロロホルムとの相性は抜群だと思います。この二つのサウンドの方向性は全然違いますが、前回の収録ではCHCl3/クロロホルムを前段にしてあらかじめサウンドを太く持ち上げ、後段のGD-013で受ける使い方をしました。アップテンポの楽曲に大変マッチしたと思っています。楽曲の落ちサビのような繊細な箇所において、限りなくクリーンに近い絶妙なクランチ具合が必要でしたが、CHCl3/クロロホルム単体の使用(Drive 2)で瞬時にサウンドが確定しました。Driveを0から徐々に上げていくと2~3あたりでナチュラルなクリーンの太さが増していきます。4~6あたりでワイドレンジなクランチ、そして6以降は芳醇なドライブサウンドに変化していきます。バラードやムーディーな雰囲気はもちろん、アップテンポ、よりドライブが必要なハードな楽曲においてもオケ馴染みの良いサウンドを直感的に作り出すことが可能です。

――ずっと使えるエフェクター。

これからも様々なシチュエーションで使用していきたいと思っています。

インタビューにお答えいただきありがとうございました!
後藤貴徳さんの最新情報は下記のHPでチェックできます。