Mitsuhisa Sakamoto

坂本光久/ギタリスト・作編曲 ・プロデューサー。GIT MASTERS初代チャンピオン、ex- RUSHMORE
【Works】BOYFRIEND /うまる/XYZ/ももくろ/弱ペダ/YASHIRO/水瀬いのり/ポケモン/AAA/新田恵海/佐咲紗花/亜沙(和楽器バンド)/虐殺器官

エフェクター = 絵の具

エフェクター = 絵の具

- 最初に、坂本光久さんにとってエフェクターとはどのような存在ですか?

エフェクターはギタリストにとって「絵の具」のようなものです。単色で使ったり、さまざまな組み合わせで新たな色合いを作ったり……。そうやって独特な色を作り出し、音楽というキャンバスに絵を描きます。頭の中のイメージを具体化させるためにギタリストは日々、ああでもないこうでもないとエフェクターをいじくり倒しているのです。

▲ 坂本氏渾身のエフェクターボードという名のパレット

現場で役立つ2つのトーンコントロール

現場で役立つ
2つのトーンコントロール

- 今回KarDiaNを導入したきっかけとその魅力を教えてください

とある試奏会で偶然KarDiaNさんと知り合い、色々お話していく中で「よかったらKarDiaNのペダルを試してみませんか?」と、ありがたい申し出を頂いたので甘えさせていただく事になりました。試させていただいた機種はどれも個性があり、その中でもとくに気に入ったのはファズの「ビタミンC」。さっそくレコーデイングで使用しましたが、現代的にコントロールできる点が素晴らしかったですね。レコーデイングだと「音色はいいけど、あともう少しローが……」みたいなこともあるのですが、古い機種だとなかなかそこまでのコントロールはできません。ビタミンCはそういった「いまのニーズ」にもきちんと応えてくれるファズだと思います。

▲ Diezel VH-4とこちらのボードが坂本氏のサウンドを生み出す

オールドスクールで現代的なサウンド

オールドスクールで
現代的なサウンド

- 最後に、今回ボードに導入したC3H5N3O9/ニトログリセリンのオススメの使い方を教えてください

5年振りのソロライブを開催する事になり音色作りを行っていたのですが、どうしても決まらないテレキャスターを使った曲がありました。メインのアンプがDiezel社のVH-4で、これを軸に様々な組み合わせを試しましたが、求めるイメージと噛み合わずモヤモヤした感情を抱えていました。そんな時、お借りしていたニトログリセリンを試したところ偶然にもピッタリとハマったのです。ニトログリセリンは、誤解を恐れずに言えばすごくオールドスクールな音色を持ったドライブペダル。ちょっと小さめのチューブアンプをフルアップしたようなイメージを感じました。ドライブが12時から強めになってくるので、自分はやや軽くドライブさせて使用しましたが、これがテレキャスターとの相性バツグンでしたね。オールドスクールなサウンドが非常に「今っぽい」のです。バンドの中でも存在感を発揮してくれました。

インタビューにお答えいただきありがとうございました!
坂本光久さんの最新情報は下記のHPでチェックできます。

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