Hirofumi Takamatsu

高松浩史(タカマツ・ヒロフミ)/ベーシスト、2005年からTHE NOVEMBERSとしての活動を開始する。2007年に1st EP『THE NOVEMBERS』をリリースし、現在までに6枚のフル・アルバムや1枚のベスト・アルバムを発表している。2019年春には新たなEP『ANGELS』をリリースすることが決定しており、3月よりワンマン・ツアーを開催する予定。THE NOVEMBERSのバンドと並行して、Lillies and RemainsやBAROQUEのサポート・メンバーとしても活躍している。

ブランドを通して貫くサウンド設計

ブランドを通して貫く
サウンド設計

- KarDiaNのエフェクターを導入したきっかけを教えていただけますか?

最初はデジマートのレビュー動画を観て、これはギタリストに凄く良さそうだなと思いました(実際にギターで使用してみたところ、予想通りバッチリでした)。その後、クロロホルムをベースで試してみても良かったので、使用するようになりました。そんな時、KarDiaNさんから「ファズを作っている」というお話を伺って、「KarDiaNの作るファズは間違いないだろう」と思っていたのですが、いざ完成したビタミンCを試してみたらやはり素晴らしく、そのままボード入りしました。

▲ THE NOVEMBERSで使われているメインボード、ここから様々な音色が生み出される。

アンサンブルでの抜け感を解消したファズサウンド

アンサンブルでの抜け感を解消した
ファズサウンド

- 2つのエフェクターのよさを具体的に教えてください

二台導入させていただいておりますので、一台ずつ語らせていただきます。

まずクロロホルムの良さは、ローゲイン時の歪みの質感と、反応性です。歪みの目が粗すぎず細かすぎず、とても良い塩梅だと思います。基本音色が素晴らしく、特にハイエンドはいなたい中にもパリッと出てくる部分があり、バランス感が絶妙。ベースに使用してもレンジが狭まることもないですし、音像を半歩ほど前に押し出してくれると感じます。

次にビタミンCは、音がとにかく好みです。ビッグマフが元になっているとのことですが、トーンベンダーっぽさも感じます。少しゲートがかかったような部分も好みです。ベースにファズを使用するとき、ベース単体での音量とアンサンブル内でしっかり聴こえる音量のバランス、それからきちんと「歪んでいる感」が出ているかという2点を重要視しています。アンサンブル内でしっかり聴こえる音量にすると、ベース単体での音量がすごく大きくなってしまったり、歪んでいる感じが出ず奥まった音が鳴っているだけに聞こえてしまったりといったファズが多いのですが、ビタミンCに関してはそれが全くありません。なにより、このファズを踏むと色々な人から「その音かっこいいね」と褒められます。

▲ コンパクトながら要所を抑えており、様々なサポート現場を支えている。

ベースのピーク周波数域を意識するのがコツ

ベースのピーク周波数域を
意識するのがコツ

- 最後に、高松氏のオススメの使い方を教えてください

■クロロホルムはローゲインでの使用がオススメです。
弱めにピッキングするとクリーンで、少し強めにピッキングするとじわっと歪むくらいのセッティングが好きです。僕の場合、ゲインは8時〜9時くらいの使い方が多いです。この辺は楽器やピッキングによって変わると思いますので、お好みの位置を探してみてください。

■ビタミンCに関しては、ゲインは低音弦を弾いたときに潰れすぎないところまで。ベースに使用すると若干潰れやすいので注意しています……が、なるべく上げ目が好きです。BASSはベースという楽器の周波数的に上げるともっさりする部分ですので、あまり上げすぎるのは好みではありません。基本的にローエンドがしっかり出ているので、上げる必要はないと言った方が正確かもしれません。TREBLEはなるべく上げます。

インタビューにお答えいただきありがとうございました!
高松浩史さんの最新情報は下記のHPでチェックできます。

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