Billy【TRUSTRICK / 月蝕會議】

Biography

Billy/ギタリスト、作編曲家。大槻ケンヂ氏のバックバンドを務めた頃よりプロとしてのキャリアをスタート。2014年にTRUSTRICKでメジャーデビューし、その多くの楽曲の作編曲を担当。また、メンバー全員が作詞作曲編曲を行うコライトプロジェクト月蝕會議の一員としてアニメ、ゲーム、映画などのテーマソング、劇伴、他アーティストへの楽曲提供やプロデュースなどを行う。

心をブーストしてくれるペダルとは

CHCl3/クロロホルムを導入したきっかけを教えていただけますか?

KarDiaNのペダルの評判はネットで知っていて、最近はギタリスト仲間の間でも話題になっていました。そんな時、C3H5N3O9/ニトログリセリン、CHCl3/クロロホルム、C9H13NO3/アドレナリンの3機種を同時に試す機会があったのですが、まずハンドメイドであることが一目でわかるそのルックスから、何かシンパシーのようなものを感じました。たしかにデザインは音には直接関わりの無い部分です。しかしそれでも弾き手の気持ちを高揚させる重要なファクターにはなり得ますし、何よりその一つ一つが手作業で製作されているというのですから嬉しくなりますね。いつでも足元に置いておきたい “心のブースター" と言えます。

ギターの音に寄り添ったエフェクティブなサウンド

CHCl3/クロロホルムのよさを具体的に教えてください

3機種を試して最初に感じたのは、ギターのおいしい帯域が埋もれずに出るということ。中でもCHCl3/クロロホルムはよく使わせてもらっていて、ピッキングニュアンスをしっかりと表現できるし、あまり歪ませずかけっぱなしでもずっと弾いていたくなるほど気持ちがいい絶妙な倍音を感じることができます。また他の多くのペダルでは強く歪ませると埋もれて音が前に出ないことがありますが、KarDiaNのペダルは埋もれずに前に出る、ガッツのあるサウンドになりますね。音の立ち上がりも良いので、カッティングが主なプレイスタイルの人にはギターを弾くことの楽しさをより感じられると思います。C9H13NO3/アドレナリンも好きで、そのFUZZに近いサウンドは、例えばストラトやテレキャスのフロントピックアップでソロを弾いた時に凶暴さをアウトプットできる頼もしい1台です。

▲歪みから空間系まで必要なモノを的確にチョイスし、まさに芸術的かつ現場的ボードだ。

絶妙なQポイントが可能にする"いつもの自分の音"

最後に、CHCl3/クロロホルムのオススメの使い方を教えてください

僕のセッティングはシンプルで、アンプ(Marshall 1987X)に直挿しした状態で強めに弾いて軽くドライブするくらい、そこからピッキングの強弱で歪みの度合いやダイナミクスをコントロール、あとは足元で歪みを3種類ほど使い分けてサウンドを作っています。例えばCHCl3/クロロホルムの場合、歪みをONにしたときにドライのバイパス音よりも少しだけボリュームが下がって歪むセッティングにしています。Gainは10時~14時で曲によって変え、Bassは大体13時くらい、Trebleも13時くらいに設定しています。このBassとTrebleのQポイントが絶妙で、いつものアンプが使えないような場合でも素早く"自分の音"を作ることができ、このペダルならではの使い易さを感じます。

インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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